ラジオ英会話 Lesson 229 主語拡張: 主語の位置にあればそれは主語

ラジオ英会話2018

Lesson 229 主語拡張: 主語の位置にあればそれは主語

レッスンのポイント

英語は配置の言葉。今回は主語の位置にさまざまな要素を気軽に置く練習をしましょう。

Today’s dialog

クリスチャンとライラのキッチンでの会話です。

Christian: Here you are, Lyla! Look. I baked a carrot cake.

Lyla: It looks good, Christian, but look at the mess in the kitchen. Cleaning up after you is not my job.

Christian: I need to use a lot of cups and bowls when I bake.

Lyla: Can’t you clean up as you go along?

Christian: I’ll wash the dishes in a few minutes. I still need to make the cream cheese frosting.

Lyla: So you’re going to make more of a mess?

Christian: Yes, sorry. But anyway, have a slice of the cake and tell me what you think, OK?

英訳練習

本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。

 
 
 
 
 
 
 

WORDS & PHRASES

carrot cake キャロットケーキ
mess 散らかった状態
frosting (ケーキの飾りに使われる)フロスティング、デコレーション用の砂糖衣
as you go along (作業などを)しながら
Anyway ともかく

For Deeper Understanding ~より深い理解へ~

 
as は「=」を表す接続詞。ここでは同時性を表しています。「~しながら」ですね。
 

REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION~会話に役立つ文法~

 
英語は配置の言葉。文中の位置がその表現の機能を決定する言葉です。主語の位置に置かれたフレーズはいやおうなく「主語」という機能を与えられます。英語のこの性質を理解すれば、表現の幅は爆発的に広がります。気楽にあらゆる表現を主語位置に置けば、主語になるわけですからね。キーセンテンスは主語の位置に動詞 -ing 形。生き生きとした行為を感じさせる主語となります。「気楽に」主語の位置にいろいろ並べてみましょう。
 
 
 
 
 
 

GRAMMAR IN ACTION  ~文法の実践~

さまざまな要素を主語位置に置く練習です。

 
動詞-ing 形 moving house(引っ越しをすること)を主語に気楽に使いましょう。この can は可能性。「~しうる」「~することがある」といった一般的な可能性を述べています。
 
 
to use … は「使うこと」。along は「~に沿って」。細長いモノに沿った場所・運動に使います。
 
 
that 節を主語の位置に。ここでは「必ず」that を加えてください。that を使わずに (X)she broke up with me … really shocked me.としてしまうと「彼女は彼と別れた」と文のつもりで理解していたら突然 really shocked me とまた動詞が出てくるので、文の形が分からなくなってしまうからです。that をつけ、まとまった節であることをしっかり示すこと。
 

CHECK THE POINT  ~練習問題~ 

 

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