ラジオ英会話 Lesson 203 if 節を使った仮定法: 現在の状況について仮定法を使う②

ラジオ英会話2018

Lesson 203 if 節を使った仮定法: 現在の状況について仮定法を使う②

レッスンのポイント

前回の would に引き続き、今回は could、might を使ってみましょう。

Today’s dialog

週末にも外出しないジェフをカナが高尾山に誘いますが・・・。

Kana: How was your weekend, Jeff?

Jeff: Fine, I suppose. I just stayed at home.

Kana: Why don’t you venture out and see a bit more of Japan?

Jeff: I want to, but I don’t have a car. If I had a car, I could go to many places.

Kana: You don’t need a car. Just use public transportation.

Jeff: I guess I could do that. Can you recommend any good places?

Kana: Well… Next weekend, I’m going to Mt. Takao with some of my friends. Would you like to come with us?

Jeff: Next weekend? I’d love to, but I have to work.

Kana: You work too much, Jeff.

Jeff: I know, but I love my job.

英訳練習

本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。

WORDS & PHRASES

public transportation   公共交通機関

For Deeper Understanding ~より深い理解へ~

Why don’t you …? は「~してはどう?」と勧誘・提案を表すフレーズでしたね。venture out は「思い切って出かける」。venyure(思い切ってする)は重要動詞。

REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION~会話に役立つ文法~

if 節を用いた仮定法の文。この文はまず、現在の内容について if 節で過去形を使っています。これで反事実(〈実際に持ってはいないけど〉もし持っていたら)となります。今回は would ではなく、could でホンワカ結びましょう。could は can の控えめバージョン。can の持つ「できるよ!」という断言から、「できるんじゃないかなぁ」と弱く、退いたニュアンスとなっています。

もうひとつ同じような例を。

今度は might でホンワカ結んでいきましょう。

may(~かもしれない)を過去形 might に。

GRAMMAR IN ACTION  ~文法の実践~

could、might を使って、反事実の想定をホンワカ結んでいきましょう。

fit は単に healthy(健康な)、病気ではないということではありません。運動を行うなどして健康で元気な状態です。「try + -ing」は「(試しに)~してみる」。

「もしそうした事態になってしまったら」ということ。might は「かもしれない」。end up ~ は「結局(最後に)~ということになる」。

「実際は仕事があって行けない」というニュアンスですね。バックシフトして「ありえない」。could(~できるだろうか)でホンワカ。you guys と guys がつくことによって、複数の you であることがしっかり伝わります。

CHECK THE POINT  ~練習問題~ 

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